練習日誌


2023年1月


 

1/8(日)156回目練習済(238cm)

今回は今年初めての練習です。

今年の1月は昨年の年末やそれより前の気温と比較して、寒くて動かしづらいということがほとんど感じずに練習出来たと思います。

 

練習自体は昨年中旬以降からのメニューを継続して、少し空いた期間を補うようにじっくりやっていきました。

このたびの回でもそれぞれの出来栄えを見ていきました。

 

それぞれのそのときどきの状態で、フォームが変わるもしくはボール感覚が変わるということは、ボールや器具を使うスポーツであれば大なり小なりあり、それに対し何もしなければ調整・修正するのに時間がかかります。

 

フォーム自体は基礎はあっても、それぞれの成長過程や体の状態の違いで最適なものは変わりますので、これだから完全なものということはでありません。

 

避けたいことは、その前に出来ていたことがその次の回では出来なくなっていることです。

 

それについて挙げられることは、反復練習を怠っていることや、その出来た感覚に対しどのような生活習慣であったときに上手く出来るようになったのか、どのように動かして出来るようになったのかの分析が足りないことが挙げらます(反復で出来るようになったからといって、それが体に対する負荷が大か小かでもさらに細分化されます・・・何となくできるようになったのは、むしろ不完全であり今後のことを考えたときに非常に危険)。

 

理想はそうであっても、急にすべてのことは当たり前のように出来るにはそれなりに時間を必要です。

 

ただし、毎度毎度同じことを繰り返す中で出来栄えや、体を使い切るときの練習度の違いや自分自身での工夫次第で練習過程に対して得られるものが大きく変わります。

※遅く緩い球ばかりとることに慣れていることや、真っすぐくる速い球(少し逸れた速いボールに反応できなくなる)ばかりでとることだけに慣れているものは絶対的な能力の向上は望めません。

 

今年の初めからも余談が多くなりました。

私の経験上、絶対的な能力の差はあれ、ある程度の領域ではスポーツは勉強とそれほど大差ありません。

 

好きか嫌いかにもよりはっきりとは分かりませんが、考えてやるのか考えずにやるのかの違いであると考えていますので、苦手なことも理解しよう(分かるようになりたい)という気持ちがあれば、おそらくは良い方向に向かうと思います。

 

次回も時間内で出来るだけのことをやっていくつつ、無事に終わるようにしたいと考えています。

 

1/15(日)157回目練習済(235cm)

本日は、前回に比べ気温が10℃以上あり、季節と体のバランスがとりづらいような感覚の中での練習となりました。

世間ではインフルエンザだのと、ここ2年間はほぼなかったことが蔓延しているようですが、こちらでは体調を崩れないように練習に臨みたいと思います。

 

今回の練習においては、準備までの時間がかかり始める時間が時間が遅くなったので、一部の3パターンのアップメニューを削り対応するようにしました。

 

さて、特定のスポーツ経験があろうともなかろうとも、基本動作が上手く出来ている方は少なく、無駄な動きや動作の幅が少ないのは言うまでもなく多く、動作のブレも多く、挙げるとキリがありません。

 

何らかの課題を持って取り組んでいるかは分からないですが、貴重な時間を割くだけの目的意識はある程度必要です。

殊、学生さんは親御さんが代弁することが多いため、本人が「どうしたいか」という意識がかすむ程度しか感じとれません。

 

表現することの大事さは、学校であろうと社会であろうと同様のものとして、活動することの意味(気分転換、変わっていくことや取り組んでいく過程が楽しい、その経験を自分のやりたいことに活かすなど)を自分なりに見出してほしい気持ちはあります。

 

いずれにしましても、それぞれに個人差はあり、どこかで考え方などガラリと変わる経験をすることがあり、今がすべてではありません。

バレーボール自体はそれを糧として生活する者以外は、生きる上でのきっかけの1つにしか過ぎません。

 

ただ、物事に取り組む際には、何事も1つ1つの基礎の積み重ねの連続です。

 

1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、に向けて達成できる出来ないは別にして、何となくでも目標をつくり生活する習慣を築いてもらえればという期待を込めて、1回1回の練習や自身が入っている部活動・勉強・仕事に臨んで頂きたいと思います。

 

毎回、このように長文で書いているのは練習中に言う時間を短縮する意味でも多く書いています。

口頭で伝える難しさは仕事でも体感していますし、それで時間が足りないことも多く経験しています。

 

最後に、短い人生の中での、バレーボールなどの課外活動はその一部でしかありませんので、そのときどきで集中して時間を大事に使ってもらえればと考えています。

 

1/22(日)158回目練習済(235cm)

本日は暦上は20日の「大寒」ということからなのか、前回に比べ気温がグッと下がり時間が経過するごとに冷えて体が動きづらかったように思います。

 

今回においては、寒さ対策と初回参加の方に向けて兼ねてよりアップやステップ練習、さらにはボールを使った個別練習を長くしました。

 

じっくりと流していく中で、それぞれに課題があると思います。

 

課題に向き合うとき、すぐさま出来る対策として、実際のプレイをスマートフォンなどのモバイル端末で動画に撮るという方法があります。

 

今では動画を撮ることが手持ちの物で導入することが出来、より簡単に比較検証することが可能となりました。

上手くそれを扱えて次に活かせるかどうかは別にして、本当に良い時代となったものです。

 

私自身は動画で撮った映像で見た様子と、自身が実際に動いて頭でイメージした様子とのズレはそれほど大きくはありませんが、それほど訓練されていない方はイメージした姿(姿勢なり体勢・動作全般・体の傾きなど)と録画された様子と比較した際に、思った以上にかけ離れている場合が多いです。

 

その比較ばかりにこだわるのは、あまり良くないにしろ、動画については指導する立場・指導される立場双方にとって現状を把握するには良い手段であると思います(危険なのは修正箇所が分かってそのときだけ出来て安心し、それ以降に気をつけていないと上達するにつれ、さらに崩れることがある)。

 

この場ではそのようなツールは活用することは滅多にしませんが、時には、自身のレベルに関係なくそのときどきの状態(1ヶ月後・3ヶ月後・半年後・一年後の間隔で)について動画を撮って前後比較を試し、次に活かしてみても良いと考えます。

 

今回も余談が多くなりました。

このたびは肌寒く感じる場面が多かった中、それぞれに成長や状態の確認が出来て良かったように思います。

 

次回は1月最後の練習となります。

次回においても、体調が崩れない程度に適度にコツコツと練習します。

 

1/29(日)159回目練習済(235cm)

本日は、先週の寒さよりは少しマシになった程度で、まだ動かしづらさを感じました。

 

とはいえ、本日の練習も出来ることをしていく中で成長の過程を見れたため、練習などを積み重ねていく上で得た感覚が形となっているのを確認出来てよかったと思います。

 

1月最後の練習も無事に終われて良かったです。

 

さて、フォームについてはだいたいの形があり、その通りに自分の感覚や頭を使いマネすることやそのままコピーするのは、競技をする上でまず一歩です。

 

ただし、そればかりに固執することなくそれを土台として自分の実力や成長あるいは、姿勢や力・体のバランスなどにちなんで自分なりのフォームになっていきます(プロアスリートであっても、ずっと同じフォームのままではなく、心身の状態「よく言われるコンディション」に合わせ日々少しずつ分からない程度に変わっています)。

 

詳しくは、避けますが変わり続けるのが人間です。

日々変わっていく中で、やることは計画的に、そして避けること(やめることなど)を取捨選択し、次に向かっていただければと思います。

 

次回は2月最初の練習となります。

春はもう少し先ですが、風邪を引かないように体調を整えて、日常生活を送るように心掛けてもらいたいと考えます。

 


2023年2月


 

2/5(日)160回目練習済(235cm)

今回は2月最初の練習です。

このたびも練習の流れどおりにこなしていく中で、それぞれに当人の体の使える幅と強く打てる角度をそのときどきで指導していきました。

 

指導前後での違いを体感することで、分かることもあれば迷うこともあります。

ただ、ほんの少しの修正によって変わる違いについては、それほど苦労せず自分のものにできることがあります。

 

あてはめた指導方法は、理論上では最高もしくは最上のように錯覚しがちですが、その中で個々のレベルに対して最適というわけではありません。

 

前に足を出すのが一番早いというのは誰もが分かることであっても、それが正しく前に定めて最短かつ最速で出せるかどうかは足首や足指などの方向によって、それそれの状態によって違いが出ます(足先や足首が外にいかないと、もしくは内側にいかないと力が出にくいO脚・XO脚、腰中心の動きの傾向など)。

 

上に関連して、疲労が抜けにくい、疲労がたまりやすいなど体に不具合が出やすいときはパフォーマンスを維持することが難しく、調子が良いときが少ないということが往々にしてあります。

 

その場合は、体の状態や癖を見直して早期に解決の糸口を見つけないといけません。

 

余談が多くなりました。

次回の練習についても、体を一番に考えてきっちり体を動かして慣らしてから、出来ることをやっていきたいと思います。

 

2/12(日)161回目練習済(235cm)

今回の練習についても、それなりに集中しながら出来たと思います。

一通りやっていくなかで、弱点などそれぞれにありますが、それを含め少しずつ良い方向にいっているのを確認出来ました。

 

今後の2ヶ月において、小学校・中学・高校・大学・会社などともに次の学年や入学・入社等に向けて、個別に学校・勉強・部活動・仕事または課外活動等で状況が変わっていくことと思います。

 

周囲の変化・自身の体型・精神面などが変わることで、良くも悪くもなろうかと思います。

 

状況に左右されないというのは難しいもので、それに応じて考えて判断していくというのもさらに難しいでしょう。

 

ともあれ、仕事・勉強・自分の目標などは「成るようにしか成らないもの」で、積み重ねてきたものがあって初めて目的・目標に近づいていくということが、自身の経験として理解しています。

 

抽象的な言い方になっていますが、「目標設定」というのはどの世代でも何らかのことがあると思いますので、それに対し「どうしていけばよいか」を常に考えて、繰り返し色々と試行錯誤していただきたいと思います。

 

練習の中に練習があり、その単純なことにすべてが集約されています。

出来ばえもさることながら、そのときどきの状態で変わる自分のフォームをコツコツと作り上げてもらえればと考えています。

 

2/19(日)162回目練習済(235cm)

 

2/26(日)163回目練習済(235cm)

 


2023年3月


 

この月から、日誌については一旦終了とします。

 

4月以降は、外部団体への業務移行に加え、昨今の報道にもあります通り自治体の事業計画等の不備や見通しの甘さ、さらには役人並びにそれにまつわる民間会社との不祥事が乱発していることからなのか、今後の活動に影響が大いにありそうです。

 

3/12(日)

昨年末から今年2月末まで活動場所や活動時間など、自治体の関係各所に質問・交渉等はしてはいますが、いつまでもはっきりとした回答が得られない状況です。

※現状は全く活動できない月や月に何回か活動できない日もあります。

 

私個人としては自身の仕事の時間を割いてやっていることもあり、時間の制約・条件等が合わないことや上の状況も踏まえ市の公益団体として継続して活動することが、2023年4月だけでなく2024年以降やその後に迎える3地域の内の残り2地域の小中学校統合による体育館の解体(現状に新しく出来た小中学校の体育館は現状では平日の夜以外は土・日の朝~昼以降は部活動が主に使い、夜は特例以外は使用禁止)・市の規定による優先事項等によって、定期活動時間・場所の確保が非常に困難となることが予想されます。

 

よって、熟慮の結果、2023年3月末を以って活動停止といたします。

この定期活動をご利用いただいた方々並びに、地域の公共施設を利用する機会を与えていただいた関係者の方々、ありがとうございました。