練習日誌


2022年1月~4月


 

1/9 100回目練習済

本日は2022年最初の練習です。

昨年末から今年にかけての冷えはいくぶん緩和しており、この時期にしては練習のしやすい日となりました。

 

今回については昨年から正月を含め2週分は期間が空いているため、ステップ練習からメンバーそれぞれに少し体が動きづらそうでした。

そのような状態であっても、毎度のごとくいつもの流れで練習をこなしていきました。

 

練習内容についてきつすぎるということもなく、かといって楽というものでもありませんので特に慣れない方(特に久しぶりに運動をする方など)には翌日には疲労によるだるさや筋肉痛になる場合があります。

 

よって、初めて参加される方については事前に伝えるようにはしていますが、それについては実際に体験いただくことでしか分からないと思います。

 

さて、今回の練習についても滞りなくすべてのメニューをこなして無事に終わりました。

私から見て、強めのサーブによるサーブカットはまだまだ及第点には及びません。

 

ただ、正面に入ったときの返球率は少しずつ向上しています。

またスパイクにおいてもコースを考えて打つというメンバーがいて、練習回数の少ないというハンデにも関わらずよく健闘していると思います。

 

これから少しずつに基礎を煮詰めていきつつ、さらに実際のゲーム時に必要な知識・技術等も身につけるように進めていきたいと考えています。

 

1/16 101回目練習済

本日は1月に入って2回目の練習です。

 

今回についてはネット際でのプレーを体に馴染ませることを狙って、前回の流れと同様にブロック練習(とはいってもブロックの形を作って軽く左右に1往復するのみ)をボール使い始める前に実施しました。

※ネットから手や腕が出る出ないは関係なく実際のプレー時に活きるかどうかがポイント

 

私自身は皆さんと同様に練習に混ざっています。

ボールを使った練習にもこれまで通り、スムーズに進めていきながらも出栄えはどうかのチェックをしています。

 

ブランクであったり体の状態との関係性から経験者・初心者に関係なく改善点など多くあります。

 

ポイントとしては、これまでも何度も書いていますが姿勢や体勢を一定に保ちつつスムーズに動かすように出来るにはやはり練習を積み重ねるしかありません。

 

後はいかに継続(あるいは持続)して同じ力や柔軟性及び可動域を含めた体全身をいかに使いこなせるかが目指すところであると考えています。

 

2022年は始まったばかりです。

ただし、今後の活動においても昨年と同様にそのときどきの状況によって、活動自体が継続できるか左右される可能性があります。

 

出来ることをやっていくしかないのは変わりありませんが、今後どうなるかは分かりません。

※現状は活動に影響はございません。

 

1/23 102回目練習済

今回はこの1月の練習日では初めての雨でした。

体育館は相変わらずそこそこ冷えて体が動かしやすいとはいえない状況ですが、本日もいつもの流れでやっていきました。

 

さて、この1月になってから毎週体験の方が来られています。

当活動において単にバレーボールをするということではないためか、だいたいの方はきつい筋肉痛もしくは腕にあざが出来たりするとのことで(特に少々ブランクありの経験者の男性には手加減はあまりしないのもあり)さまざまに声をいただいています。

 

ステップ練習から個別にボールを使う練習では内容としてシンプルかつ難しいことではなくとも、ちょっとしたトレーニングに近いものです。

※ゴムチューブ・ウエイト・バランスボール・ディスク等のその場しのぎのアイテムの使用を避け、その人の能力によっていくらでもきつくなるのが運動としては正しい方向性になります。

 

それは、上達するには必要最低限であってこれからも必要なことになりますので、内容をさらに加えることも含め今後も続けていきます。

ただ日曜のみの練習となるため、実際にはそれぞれの自由時間などを使って個別にカバーいただくことが条件となるのは忘れてはいけません。

 

余談が多くなりました。

今回の練習でも一連の流れで少々へとへとになっているメンバーもいる中、最後の20分程度でゲームを実施しました。

 

ゲーム内容としては、それぞれに見せ場(レシーブ・アタック・ブロック)があり、そのときどきに決まったときの盛り上がりが見えバレーボールの楽しさがコート外からでも分かる感じでした(目を丸くして見ていた子どもたちを見て)。

 

ゲームに関して、どんな形であっても練習の過程や成果として出るものです。

そして、おそらくこれからもゲーム内容は少しずつ良いように変わるものと思います。

 

次回についても個別にボールに触る時間を豊富に使えるよう、これまでと同様にきっちり練習をやっていきたいと考えています。

 

1/30 103回目練習済(230cm) 

 

2/6 104回目練習済(230cm) 

2/13 105回目練習済(230cm) 

2/20 106回目練習済(230cm)

2/27 107回目練習済(243cm)

 

3/6 108回目練習済(235cm) 

3/13 109回目練習済(230cm) 

3/20 110回目練習済(235cm)

 

3/27 111回目練習(238cm)

3月に入り彼岸が過ぎもうすぐ4月に入ろうかという日にも関わらず、ここ数日の朝夕の気温差で体調が整えづらい日が続く中での練習となりました。

 

本日は、幸いなことに少々気温は上がり練習を進めていく中で汗がじわっと感じる程度までになったため、ようやく練習がしやすくなってきたように感じました。

 

さて、ここのところ日誌のテーマというか日付の横に(~cm)を記しています。

これはネットの高さを表すもので、当日の参加メンバーの年齢や性別・経験などによって決めています。

 

また、参加される方のボールに合わせるタイミングを養う目的と、助走からのジャンプ時における跳ぶ方向性(助走⇒地面からの反発を利用するときに前寄りに流れるように跳ぶよりも、なるべく上方向に近づけるように跳ぶ)を体に覚えさせるトレーニングの意味合いを込めて235cm~243cmと設定しています。

 

※支柱に刻まれた数値は目安のため、体育館の床下サイズと支柱のサイズが合っているかを事前にチェックしネットを立ててから実際に測り調節する必要があります(公共施設・一部の学校体育館では、その体育館専用に受注生産された支柱ではなく別の体育館の物を補充として持ってきて使い回していることが多い。あるいは発注者が間違って注文をすることがまれにある)。

※ネットの高さ調節・ネットの張り方は支柱メーカーの支柱素材別のデーター並びにテンションゲージメーカー、その他別の県バレー協会の資料を参考にしています。

 

別の目的としては、昨年の日誌にも書いてある通り230cmより上の高さとはどんなものかを経験していただく意味で設定しています。

※女性・小中学生のメンバー参加の場合は230cmに設定します(例外もあり)

※高校生以上の男性経験者や230cm以上の高さに慣れている特定のメンバーだけの参加時のみ235~238cm以上に設定する場合あり

 

今回は238cmで練習したところ、初めての方から数cm上がるだけで「だいぶ違う」という感想をいただきました。

それの影響として、スパイク練習時などでこれまでとは勝手が違うらしく、上にも述べたとおりボールに合わせるタイミングに困惑されていました。

 

とはいえ、その中でも良い感じのものを何度か打てていましたので、それなりに出来ていたのはこれからにつながりそうな良い傾向のように見えました。

 

次回は4月最初の練習です。

練習については、国や自治体の要請・特別なことが無い限り中止することはありません。

 

ただし、これまで通り無理に参加することなくそれぞれの判断でお願いします。

 

4/3 112回目練習済(243cm)

今回は4月最初の練習になります。

外の桜はほぼ満開につき、外に出る方も多く見られました。

 

4月に入りまして、新しいという言葉を耳にすることが増えました。

そんな中、この4月は今後の社会の方向性がうっすらでも見えてくるように、個人としては思います。

 

さて、今月末に長期の休みが控えています。

こちらではその期間内においても変わりなく活動いたします。

 

本日も、普段と変わりないメニューをこなしていきました。

少し変わったところでいえば、サーブカット時のサーブをジャンプフローター時にジャンプサーブを少し前回より多めに混ぜてみました。

 

後、スパイク時にこれまでとは違い、全員が手投げをするようにローテーションしながら3回連続で同じ場所(今回はセンター、レフトの順に5セットずつ程度)からスパイクするようにしました。

 

ネットの高さもあり、なかなかハードであったと思いますがこれはこれで良い練習になったと思います。

 

次回も同様に地道に練習していきます。

 

4/10 113回目練習済(243cm)

本日は天候も良く体を動かしやすい日となりました。

今回は、前回と同様の内容にて練習し最後の20分程度でゲームを軽く実施しました。

 

さて、ここのところ寒暖差により体調を整えにくくなっています。

さらに土・日になってくると、気温がどんどん上がり特に昼間から20℃を越えてきます。

 

さすがに20℃を越えてくると汗をかく量も多くなり、それに比例して体も疲れやすくなっています。

そのため、休憩のタイミングをこれまでよりも3回程度多くしています。

 

それでも、その時間内での疲労が次の日まで残る感覚があるので、この時期の活動の難しさを感じています。

 

ここ2年程度は国や自治体の要請等により、この時期(3・4月~6月半ば以降まで)の活動は出来なかったこともあり練習の進め方は手探り状態です。

 

今後、練習内容について大幅な変更はするつもりはありませんが、練習当日またはそれ以降に体調等に影響が出にくくすることが大事だと考えています。

 

4/17 114回目練習済(243cm)

本日は昨日の気温よりも少なくとも5℃以上上がり、外だけでなく体育館内においても気温以上に暑さと体の怠さを感じました。

そのような中、いつも通り練習を進めました。

 

今回は、体育館がいつもと違い少々勝手が違うことで準備から時間がかかりました。

 

さて、前回と同様に休憩の回数を多くし練習内容も少しだけ変えて体力が消耗しすぎない程度にしました。

サーブカット時のサーブの球出しについて、私一人で距離を変えサーブの種類やサーブの変化をつけ工夫して実施しています。

 

レシーブ関連は正面で取ることが最も重要です。

ですが、実際に前後左右に動きがつくことが多くスピードも様々で、実際にはボールへ自らの手の届く範囲に体を寄せていくように姿勢や体勢をとりボールの勢いをいなし(緩める・弱める)て、相手やセッターに返球することが多いと思います(体の正面に寄せていくように足を動かしつつ、膝や足先、肩や首の角度を使うこともあり)。

 

ここ数回、経験とトレーニングという意味合いでネット高を一般男子6人制の高さに設定しています。

サーブやサーブカット、ゲーム時のブロック、手投げによるスパイク一つ一つに違いが出てきます。

 

※ネットが高くなればなるほど、手投げやトスの精度がさらに必要になり難易度が上がります・・・243cmのネット高であれば指高が243cm以上もしくは身長が190cm近く~190cm以上あれば話は変わりますが

 

上にも書いてあるとおり、ボールに合わせるタイミングを養うこと、助走し上に跳ぶように力の出す方向を考えること、単純に高く跳ぶ必要性から一種の筋力トレーニングの意味合いを込めています。

 

ただし、この高さばかりで練習するわけではありません。

230cm以上の高さは、ここ数回で参加メンバーのほとんどは一巡しました。

 

243cmより下げての練習の場合、この数回の練習による違いがそれぞれに何かしら体感できるかと考えています。

次回も予定通り、練習をこなしたいと思います。

 

4/24 115回目練習済(235cm)

本日は雨で少々湿気のある中での練習となりました。

今回はネット高を前回よりも8cm下げて臨むことにしました。

 

いつもの流れをこなしていく中で、特に大きく変わった点はないもののサーブレシーブでは、これまでよりもさらに強弱をつけてサーブを打つ工夫をしました。

 

サーブレシーブについてはこれまで何度も申し上げた通り、現状すべてのサーブが取れなくとも何度も経験することで、いづれそれぞれのサーブに対する、

 

・ボールに合わせるタイミング

・足の運び方、手の出し方・肩の入れ方

・ボールの衝撃をやわらげる(いなす)方法

 

などが身についてくることと思います。

 

サーブレシーブ・レシーブなどをある程度形にするには、反復練習やボールに触ること以外に出来ることといたしましては、自身の体を使うトレーニングが挙げられますが、この場での説明は割愛いたします。

 

上記について、技術や特定の能力を身につけるときには、何につけてもまず何をすれば良いかを考える必要があります。

色々なことを試して自分なりの答えを導くのが最も重要であり、指導はあくまできっかけです(道筋をつける意味ではそのときどきの適切な指導は必要)。

 

付け加え、技術の上達・基礎能力向上について目立つ方法論に固執するのはあまり良くありません(SNSでの練習法もしかり)。

経験上、単純なものの中にさまざまな要素が含まれていることが多いので、何歳になろうとも地道に積み重ねていくことで何らかの変化を体感できる場合が多いです。

 

今回、これまでと似た内容となります。

これをしなければいけないという明確な答えを示す内容ではなく、物事に臨む場合の私自身の考えになります。

 

次回は5月入って最初の練習です。

メンバー数は少ない日がここのところ続いていますが、それに関係なく出来ることをし活動を続けていきます。

 


2022年5月


 

5/1 116回目練習済(238cm)

今回は5月入って初めての練習となります。

さて、本日については前回より少しネット高を高く設定し、いつもの流れでこなしました。

 

ボールを使った個別練習について、実際に経験しないと何とも言えないことですが、私が見る限りではまだまだそれぞれに改善の余地があります。

 

単純にただ流れをこなしているだけのように感じる方には、それだけのことかもしれません。

このとき、実際にはそのときどきのメニューで足の運び方・左右の足を自在に出せるか、左右差も出ないように出来る範囲で同じようにプレーできているか、という見るポイントはさまざまにあります。

 

それぞれのメニューに関しての出来栄えによりプレーに幅が出来るものですので、決して内容から見ることよりも簡単なものではございません。

 

さらっと述べましたが、スポーツについて仕事・勉強といった習熟項目と同様に基礎固めがじわじわときいていづれ何かしらの新しい(自分なりの気づき・ひらめきといったものでしょうか)ことにたどり着くことがあります。

 

5月最初の練習について、やれるだけのことはやっていただけたようです。

次回においても、それぞれに持つ目標・目的に向かってその日の自分の課題に取り組んでいただければと思います。

 

5/8 117回目練習済(230cm)

今回は、前回よりもネット高を下げて男子中学生のネット高に設定しました。

約2ヶ月ぶりに230cmに設定して、高くもなく低くもない高さだなと改めて感じました。

 

さて、本日についてこれまで通り変わりなく練習をこなしていきました。

練習内容は翌日のことを踏まえ疲れを残しすぎない程度に組んでいます。

 

特に、気温が高くなる季節になると一つのメニュー間ごとに休憩の時間を取るようにしたり、メニュー内容をその都度変更することもあります。

 

バレーボールだけのことではありませんが、何事もなく続けられることが一番であり活動自体が出来なくなることがないように配慮する必要があります。

 

私の周囲にはケガだけでなく体調を崩している方も多く万全だという人が少なくなっているため、それはこの活動にもあてはまることと考えてます。

私としては、そのときどきのことに見逃さないようにしていきたいと思います。

 

余談ですが、バレーボールだけでなく何事においても身に着けるもの・使うものなどは状態や状況に応じて適正かつ臨機応変に対応していかなければなりません。

それを考えずには、本当の意味での進歩は難しくなることが往々にしてあります。

 

そうならないためには、よく見て考えて・そして繰り返して色々と試して自分のベストを見つけるように努めていただければと思います。

 

毎度、逸れた内容かつ長文で申し訳ありません。

次回も同様にやれることをやって活動していきたいと考えています。

 

5/15 118回目練習済(230cm)

本日は少々気温が高くなってきた中での練習となりました。

3月半ばから~5月にかけてお問い合わせはあり、そのときどきで一度体験いただいています。

 

今回も私の年齢よりおよそ半分の年齢の男性の方に参加いただきました。

その際、ネット高について今回のように経験の浅い方の体験や小・中学生の男子もしくは女性の体験・参加の場合は230cmにしています(場合により初めての参加でもそれ以上にすることもあります)。

 

久しぶりに運動する場合、こちらで毎回やっているメニューについて体力というよりも淡々とこなすことで筋疲労が重なり、練習最中もしくは最後には怠さと疲れできつくなることは多いです。

翌日には、、お約束の少々きつい筋肉痛に。

 

初参加で経験もほぼないにも関わらず、スパイク時やレシーブ時などボール感覚やタイミングなどつかめつつあり所々若さが見えましたが、最後には筋疲労の積み重ねにより良い感じで仕上がっていました。

 

この活動において、若干勘違いされている方がいるようで、軽くアップ(オーバー・アンダー・対人・シートレシーブ、スパイクの一連の流れから)してから、すぐにゲームに入る流れではありません(30分程度~40分程度で残りはゲームの流が主要の団体が多い)。

 

ケガをしないような体や基本の型を養い体に仕込む意味でのアップ、レシーブやスパイクなど基本形を馴染ませる基礎練習、そして実際にネット挟んだ時のアクションを覚えるなど、そのときどきで意味合いを持って組んでいます。

 

この活動は、「バレーボールの練習」に重きに置いています。

一番に大事にしていることには、メンバーが集まらない(4人~6人以上など)からといってその日の活動をしないなどということは、絶対にありません。

 

私から見て現状見てきたすべての方において、様々な意味合いにおいて大なり小なり伸びしろがあります。

 

ですが、それに気づく気づかないのは自身のことになりますので、目的・希望・目標に対してブレがないようそのときどきに感じることにアンテナを張って臨んで頂ければと思います。

 

5/22 119回目練習済(235cm)

今回は外気気温が25℃よりも上がったことで、体育館内はいつも以上に蒸し暑く感じました。

実際に、最初のアップ時からボールを使う個別練習にかけての約30分~1時間程度ですでにそこそこの汗の量をかき、後数か月後のことを考えると少々おそろしく感じます。

 

この日は、前回の出来栄えを見てネット高を5cm上げて様子を見たところ、初めて見る高さに驚きつつもスパイク時にはタイミングをこそ合わせるのに戸惑っていたものの、それほど苦労しているようには見えませんでした。

 

最初からある程度いけるという予感があったため特に驚くことはなかったものの、何度かやっている内にまだまだ余裕のある高さで打てていたのを見て、若さもあるでしょうが経験からくる体の使い方やボール勘(感でもよい)の良さを客観的に見て感じました。

 

成長・上達の過程は人それぞれであり何ともはっきりとは言えませんが、私の考えとしては、

 

「こうしてみよう」

「こうすればよいのか」

 

といった感覚であったり自分とは何が違うのか!?という疑問を持つことで、頭と体で試行錯誤を繰り返すことが遠回りに見えて実際には一番の成長・上達の近道という確率が高いと思います(何度も同じニュアンスで書いています)。

 

今回の練習において、それぞれの何かしらのきっかけになったかどうかはそれぞれにしか分かりません。

 

こうすればよいと私が分かったとしても、体に馴染んだ動き・癖や体の使い方に問題があり筋力・柔軟性が適切かつ必要十分でなければ、技術面で体がそれに対応できないことが多く最悪ケガにつながる恐れがあるため、安易には指摘・指導することは出来ません(ただし、靴や身に着けるものなどに問題があればすぐに対処して本来の状態を発揮しやすくは出来る)。

 

何につけてもそうですが、総合して見て対応していくことが必要になります。

経験上、スパイクがどこでも打てる者はレシーブも上手です。

 

次回についても、予定通り活動し出来る範囲でボールに慣れていただくようにじっくりやっていきたいと思います。

 

5/29 120回目練習済(238cm)

本日は5月最後の練習です。

今回は先週からの要領でネット高を3cm上げ238cmに設定し、参加者の様子を見ながらメニューをこなしました。

 

左右のアンテナ間の約9mを往復しての軽いブロック練習では、先週よりもさらに高く感じるとのことで予想どおりの反応がありました。

それでもまだいけそうな感じでしたので、もう少し筋力の向上とともに体の使い方を覚えればバレーボールをそこそこやってきた経験者と遜色ない程度までいけると思います。

 

練習において、これまで通り時間数を決めてスムーズに進めていく中、先週よりも湿気とともに気温がさらに上昇しその都度のメニューを終えるたびに体力の消耗が大きく感じました。

 

休憩も暖かくなってから少し休憩を増やして、体温の上昇とともに発汗量を出来る範囲で抑えるようにしてはいます。

気をつけなければいけないことは、休憩を増やしたところで体力の絶対値・筋肉繊維の回復・修復などがすぐさま行われるわけではありません。

 

目的としては、その消耗を抑え使える体力・筋力等を持続させ、その後に影響を少なくするという意味合いで休憩を多くし内臓機能に問題を出さないあるいは出にくくすることが重要です。

※食欲不振、睡眠障害、疲労回復の遅れ、背中・腰の怠さや痛み、体の各部のむくみや張りまたは腫れなど、何かしらの症状が出ていれば危険のサイン

 

体について、季節や体を動かすことに関係なく体調管理には気を付ける必要があり、その都度状態を確認することは必然です。

技術面での向上が目的であっても、その目的に近づくためには体があってこそで体をむやみやたらといじめて今後の影響が出ては元も子もありません。

 

このことを頭では理解していても、現実では性別に関係なく小学生~社会人まで無理をして体を壊すまたは壊すきっかけをつくることが非常に多いことが問題であると常々感じています(小学生から腰痛・膝痛・疲労骨折・捻挫、靭帯や腱の損傷を経験しているなど)。

 

余談が多くなりました。

練習はあくまで自身の出来る範囲でこなしていくことが最も大事なことです。

 

上のカテゴリー、技術面や身体能力の向上を目指す方、それ以外のスポーツを再び始めた方において「適度な」という意味は非常に難しいですが「無理はしすぎず、無理はしなすぎず」で自身の心身と相談しながら、少しずつ確実に進めていただきたいと思います。

 

今回も練習についてよりも心構えの面が多くなり申し訳ありません。

6月も同様にそのときどきの状態・状況に合わせ、メニューも少しだけ増やして様子を見ていきたいと考えています。

 


2022年6月


 

6/5 121回目練習済(230cm)

 

練習について

本日は6月最初の練習でネット高は230cmにしました。

昨日に比べ気温は少し下がったものの薄暗く湿気が高く感じ、体育館内も例に漏れずだいぶ蒸し暑かったです。

 

今回の練習では、前回と同じく体の末端部である手先・手のひら・手首・肘などに集中させてボールの扱いを上手くなるようなものと、コート内とネットを使ったボールのコントロールを体に馴染ませるボールアップを入れて、ボールに対する意識と集中力を養うようにしました。

 

与えられた3時間で練習を重ね、そこそこの疲れを感じつつ最後の軽いゲームで締めくくり無事に終わりました。

 

気をつける点

さて、いつもと変わらないメニューではあるものの少しずつ慣れが出来ることで、出来きていると錯覚し狙った目的とは違うものにならないように気をつける必要があります。

 

よくあることでは、オーバー・アンダー1つにとっても、体幹(お腹周りやその他体の中にある筋肉と考えて良い)やボールを当てる手ではなくある背中・腰また首の傾き・反りあるいは、力の弱い小学生や女性あるいは筋力とともに筋肉量が衰えた方に多い足の大きな筋肉や腰回りの大きな筋肉を利用することが多い場合があります。

 

それが長期に進むと姿勢・体勢を崩しながら力を発揮することが自然となり、いづれ体のバランスを崩し変な癖が身に付き大きなケガにつながる恐れがあります。

 

※本来、体の使い方(知識)・体の動かし方(実際の運動)・力の入れ方(体のブレを防ぎつつ当たる瞬間や一瞬に力をその部位に集中させて)を頭と体に刷り込み、ケガをしやすく同じ部位ばかりに負担がかかりやすくなることを防ぐようにしなければいけません。

 

実際に必要な能力

この活動においては、経験者においても初心者においても同じメニューをこなしていくようにしてはいますが、綺麗に体を使える方は非常に少ないです。

 

今まで日常生活で使い続けてきて慣れた動きや姿勢が体に身についていることで、上半身・下半身の連動がばらばらであることもあり、自身の希望するものになかなか到達しにくいことがあります(もっと掘り下げれば「呼吸」もあり)。

 

柔軟性は各部の筋肉のしなりやたわみなどをいかに使えるかがカギとなりますので、単に立位の状態から手が床に手がついたからといって本来必要な関節可動域が広くそれを無駄なく力を使えるかといえばそうではありません。

※前面だけでなく背面・あらゆる箇所=全身柔軟度・反発力などが求められます。

 

それをカバーする方法として日々のストレッチ・自身の体を使ったトレーニング等に焦点をあて、実際のプレー等に活かしていくわけですが文章だけでは非常に難しいもので、この場ではこれぐらいにしておきます。

 

簡単にまとめると、いかに全身を使えるか・いかに全身の神経を張って対象物に力を伝えることが出来るかがポイントであることがバレーボールだけでなく他の競技においても求められるものです。

 

1つのきっかけとして

ただし、生涯スポーツやそれに並ぶ生活を向上させる上での手段としてのスポーツ等において、必ず上記の能力が必要かつ身につけなければならないということではありません。

 

肩こり・腰痛・首こり・頭痛・膝痛・股関節痛などの症状等がある場合は、最初にそこに目を向けても良いと考えます。

普段の姿勢・体勢を見直すだけで症状がだいぶ緩和され、体がスムーズかつ軽く動くことにつながることがあります。

 

まず、一度自身の普段の姿勢・体勢など生活習慣の中での行動習慣にアンテナを張ってみてはいかがでしょうか。

もしかすると、次につながるきっかけになるかもしれません。

 

まとめ(実際の経験から)

今回においても、余分なことを書いています。

ですが、スポーツをする上で少し今よりも良くなりたいときに練習を積み重ねて変化・進歩があることには遅かれ早かれ息詰まることがあります。

 

私自身も経験してきたことには、「直感」での感覚ではどうしても限界があり崩れた状態のままでいくことが多かったように思います。

直感以外で考えることには「理論・理屈」があります。

 

これは書籍等や指導によるものも当てはまり、それらを活かし「どのようにすれば、このようになるか?」ということを常に頭で考えて試すことです。

それ以外に動画で何度も繰り返して上手い人のプレーを見ることで構造を理解していくことも1つの理論の構築になります。

 

私は動画の時代のものではなく録画で何度も再生してそれを実際にやってみての繰り返していた時期(高校の部活引退時~大学まで)があり、そのときのほうが体を鍛える理屈も兼ね備えたこともあり伸びが大きかったことをよく覚えています。

 

私の例を持ち出してはみても、これが誰もが良い方向に行くとは限りません。

とはいえ、何がきっかけで変わるかは誰にも分かりませんので、頭と体を柔軟にして色々と臨んで試して自身の良いパターンを見つけていただければと思います。

 

6/12 122回目練習済(235cm)

本日は前回とは違い、ネット高は235cmの高さに設定し練習に取り組むことにしました。

今回もへとへとになってはいたものの、無事に終えることが出来ました。

 

アップはきついかも

さて、少しずつ暑くなってくる中、アップ(軽く動かしてのストレッチ、基本の構えからの足の向きや目線を意識したランジ、軽いプライオメトリックス、ステップ、ブロックジャンプ1往復、ボールを使った個別練習)を休憩を挟みながらでも、なかなかきついものがあります。

 

それぞれの負荷のかけ方にもよりますので、全員一様ではなくともさらっと流すだけでもトレーニングに近いものがあります。

 

全員同じメニューをこなします

当活動においては、男性・女性・年齢・経験に関わらず必ず全員同じ練習をし、ネットの高さに関係なくスパイク練習も同様に皆でします。

 

その次の軽いサーブカットからのコンビネーションの練習(サーブレシーブからトスをしスパイクにつなげる連携)も同様に、私以外は全員します。

 

何度か練習のパターンをやっていく中、それぞれに何か得るものがあるのか見るたびに何かの違いが見ることが出来るのは嬉しいものです。

 

これまでの日誌にも書いてある通り、何かの目標があると必然と大なり小なり伸びることにつながります。

 

私自身が出来ること・・・自身の状態確認ー長文申し訳ありません

私自身が見本になるとかどうかというよりも、若いからとか年齢がある程度重ねているとか関係なく出来ることは見せていくことも必要だと感じています。

 

学生時代だとか20年前はどうこうだったというものはそのときのことにすぎないため、「今がどうか」が問題です。

よって、今の私を見てそれぞれに判断していただきたいと思います。

 

今回はバスケットボートの黒い枠の一段下部(使用の体育館のボード下段は275cmのものではなく290cmのもの・・・実寸は290cm以上)をその場で軽く垂直跳びでタッチしたのを、たまたま若いメンバーが見て刺激を受けたのか、なぜかマネをしてくれました。

 

それを見て、25年程度前の高校時代にリングジャンプといって、私の先輩たちが競っていたのを思い出し少し懐かしくなりました。

良い意味での刺激はどんなことであっても良いもので、出来る範囲で自身のことを高めていきたいと思います。

 

この日に分かったことは、一番良い状態であれば垂直跳びで思いっきり跳べば、リングタッチだけでなくリングをつかむところまでいく可能性があることが分かりました。

 

※バスケットゴールのリング自体は305cmになるように設置されてはいますが、老朽化や折り畳式で畳んだ状態の場合はリング自体が数cm下がって300cm~302cmのことが多いです(使用している体育館は折り畳式ではあるものの、どういうわけかその状態で実寸は305cm以上あります)。

 

とりあえず、体を万全に整えることが最低条件のため、今年の1月からの両足人差し指の爪下出血を早く治していきたいと思います。

現状、5月最初に靴のサイズを変更してから少しずつ状態が良くなっています。

 

今後について

練習に何度か参加されている初心者から始まった方には、ポジションのことについては特に教えていることはありません。

ただ、教えていなくとも練習の姿を見ると、何となくこのポジションが適正かなというものはあります。

 

軽く説明すると、ブロックの合わせ方・レシーブしてからの動き・守備範囲・視野の広さ・打点やスイングの質など・どこからでも変わりなく安定してボールに対しての動きがスムーズかどうかなど、私の頭でデータ化してだいたいのことを決めています。

 

現状、チームとしての活動というよりは個別練習に近い活動であり、今後どうなるか分かりません。

 

私としては、いずれポジションにちなんだ練習も取り入れたいと考えています(最初はセンターのクイック練習・ブロックなど)。

 

6/19 123回目練習済(243cm)

本日は、私の勘違いにより243cmでの練習となりました。

今回のメンバーでは支柱のメモリではなく「243cm」になるように設置しました(支柱メモリであげると1~2cm程度下がるため)。

 

本来の243cmの高さで求められるのは、体力面や上手く合わせる調整力

この高さを経験したメンバーは、今回は私含め2名です。

それ以外のメンバーは初めての方がいて高さや見え方に少々とまどいつつも、この高さでも問題ないことを確認し普段の流れの通りにアップを始めました。

 

ネット高について何度も述べていることを改めて書きます。

 

ネット高が高くなると、コートを挟んだときの感覚が変わること、トスやブロックにおいてはその高さに合わせて力の調整が必要になります。

 

スパイク時には、上手く合わさなければネットにつかまりやすくなることに加え、そこそこの強さで決めるとなると一回一回のジャンプ力もそれなりに求められます。

 

高校1年今頃の経験から

私の高校入学時、背が今よりもだいぶ低かったこともあり最初見たときはかなり高く感じましたが、何度かやっている内にそれなりに打てるようになっていました。

 

男性女性に関わらず、私と同じような経験をした方やこれから経験する方もいるかと思います。

 

ただし、あまりにもそればかりをやっていると本来の自身の領域または主戦場(200cm・205cm・215cm・220cm・224cm・230cm・238cm・240cm・243cm)において、色々な意味で弊害が起きる可能性があるため、高すぎるネット高や低すぎるネット高での練習は過度に実施することはよくありません。

 

現状は、メンバーの年齢層や実力などを考慮して「±235cm」のネット高で設定しつつ、だんだん高さに慣れてきたときに今回は来られていないメンバーにも240cmか243cmを経験していただく機会を作りたいと思います。

 

さて、毎度余談が多くなって申し訳ありません。

 

湿気が多く暑い中で体力が削られながらも

今回の練習は、前回よりも湿気が多くすぐに汗が出てくるぐらい体力面に厳しいもので、最後の軽いゲームではへとへとになりながらも無事に終えることが出来ました。

 

私はゲーム中にはどのネット高でも、サーブを打つ以外はブロックはつくようにし、各メンバーの練習になるようにしています。

時には、タイミングが合えば真下に止めたりワンタッチを取ったりして、あらゆる状況になることも含めすべて練習になります。

 

上手く避けるように打たれる際には、だいたい数種類のコースに限定されます。

そのまま真っすぐ打つストレート、少し斜め方向のクロス、もう少し鋭角な超クロス、アタックラインの前のインナーなどがあります。

 

すべて想定することもありませんが、ブロックを避けてどこに抜けてくるかを予測または瞬時に判断しレシーブに反応するといった経験なども、これもすべて練習になります。

 

※どこに打つかというのは、アタッカーの体の向きや癖・目線・ブロックの避けるポイント・トスの高さ・幅などといったさまざまなポイントがあり経験を積んでも非常に判断が難しく、もはや研ぎ澄まされた「勘」というものでしか例えようがないプレイヤーもいます。

 

練習内容については、ボールを上手く扱えるようになることが目的とした基礎練習

現状、地道な基礎固めを重視したもので能力の底上げを目的とした練習内容で、これは今後も変わりありません。

 

この活動とは違い、パス練習~軽いシートレシーブ、スパイク練習で残りの時間ゲームの時間に充てた練習となると、個別にボールに触る時間は少なくなります。

 

私の経験上、こればかりやっている団体は徐々に経験者ばかりが目立つ活動になり、少しずつ経験の浅い者は上手く馴染めなくなってきます(経験者も特に技術面で変化がないこともあり)。

 

とはいえ、どのように上手く活動を心掛けようともそれぞれに大なり小なり進歩・変化が表れるスピードは違います。

ただ、私としてはそれは避けられないまでも、出来るだけ全員が得意なところを伸ばしつつ、バレーボールを1つの生活のきっかけとして楽しんでいただければと思います。

 

6/26 124回目練習済(235cm)

本日は、この時期ならではなのかどんどん気温が上昇し、非常に暑い中での練習となりました。

 

練習を進めていく中、梅雨独特の湿気はいくぶん抑えられつつも、汗の量が先週よりも多く体力が削られるスピードも速く感じました。

 

無理をせず練習は進めてはいるものの、この急激な気温の上昇は翌日以降もひきづりそうな感じがありましたので、休憩の回数も多くしそれぞれの練習時間や回数なども調整しました。

 

今回も、練習終わりでは各メンバーごとに疲労の表情は隠せない状態ということで、次回も様子を見ながら進めていきたいと思います。

 

後、私自身は少々持久力が必要な仕事終わりや仕事を一旦終えてからのバレーボールの練習になることが多いため、自身の状態が崩れないように気を引き締めます。

 

もう一言

この時期から久しぶりに参加される方もしくはこれから参加される方におかれましては、ご自身が大丈夫と考えていても体は非常にデリケートに出来ています。

 

ちょっとしたことで、何らかの症状・弊害が出ることもありますので、競技に熱中しすぎない程度にこまめに体調の確認をしてください。

 

何か変だなと感じたときは、速やかに空気の通りが良い涼しい場所に移動していただき、汗で多く体外に出る水分・塩分の補給なりご自身でも出来る範囲で自衛してください。

 

こちら側では、暑くなり始めた時期からなるべく水分を多く用意していただくことを促し、休憩回数を増やす練習配分を変えるなど出来る範囲のことはしています。

 

ですが、それでも足らない場合がありますので、どうかくれぐれも用心しつつ慢心せずに十分に気をつけていただくこと、お願いいたします。

 


2022年7月


 

7/3 125回目練習済(235cm)

 

7月初めての練習

本日は、7月入って初めての練習です。

練習を進めていく中で、前回とは違い暑さは若干緩んではいるものの、体力の消耗はこれまでと変わらずという感じでした。 

 

6月最初から少しだけアップ時の内容を変更してから、ボールへの慣れがさらに向上してきたように思います。

初心者・経験者に関係なく、上手くボールを扱うことの難しさを改めて知ってもらうことが一番の狙いでしたが、それと同時に上手く続けようとしたときに少しずつ自分なりの体の使い方を学習できているのが分かりました。

 

この日も、暑さにやられヘロヘロになりながらも、無事にゲームまで出来ましたので良かったと思います。

 

出来るようになる経験はその後に影響するのか!?

さて、どの競技においても日の経過とともに地道に繰り返していく練習の中で、出来ることが増えて楽しくなってくることがあります。

そのときどきでそのタイミングあり、それを体感するまでは一つの壁に立ち向かっているときを表していることもあります。

 

とはいえ、バレーボールは一つの手段であり、生活上においてその経験がどのように影響してくるかは分かりません。

私自身としては、上記のような経験は生活のどの場面でもあることと考えています(過程~ちょっとした成功体験)

 

ただし、バレーボールはあくまでスポーツであってそれ自体が目的になると、一瞬の楽しみだけになりがちです。

そして、何度かする内にいずれ飽きにつながることになりかねません。

 

それが悪いとは申しませんが、バレーボールあるいは何かしらの活動を継続してやりたい場合は、ある程度の「こうしていきたい」という希望・目標・強い想い(最初は弱くともよい)はあれば、それが一つのきっかけとして生きがいあるいは糧になる可能性は高いと思います。

 

今回は、取り組む上での精神上のことを多く書きました。

 

毎度大きく逸れての話題となって申し訳ありませんが、何事においても一生懸命に取り組み続けたときの「その後」「今後」を考えてみてはいかがでしょうか。

 

7/10 126回目練習済(235cm)

 

今日も暑さが半端ではない

本日は外からの日差しもそこそこに、少々体に堪える暑さの中での練習となりました。

暑さによって体力の消耗があれど、今回も出来る範囲で地道に基礎練習を実施しました。

 

今回も練習終わり頃には、暑さにまいってはいても無事に終えることが出来ました。

 

ここ数回の暑さによって、トスの感覚やレシーブのタイミング合わせ・スパイクなどちょっとしたズレがあって、上手く出来ないということもそれぞれにあったように見え、どうしても暑さから身体の疲労・感覚の疲労(脳神経・感覚神経など)は避けられないものがあります。

 

次の日になるべく支障がないように、これまで以上に様子を見ながら練習を進めていきたいと思います。

 

小学生高学年・中学生男子の大事な時期の向き合い方

さて、そのときどきで、現役中学生や小学生の男子が参加される中、基礎を重視しているのかそれなりにやっている程度なのかは、体の使い方や動かし方・力の使い方ですぐに分かります。

 

ただ、クラブや部活動の方針や時間割・指導者の考え方・個々の目標・希望によって左右されるため、どうしても差が出来てしまいします。

 

男子であれば第二次成長を控え、さらに変わってくる子もいることも加味して考えなくてはならず、今ある身体能力を使いきれるようにする全身・体幹トレーニングを中心にしてじわじわ鍛えていくのか、筋持久力(スタミナと考えてよい)の向上を根差した練習を組み立てるのかと(基礎練習はそれにあたるといえる)、様子を見つつ決めていく必要があります。

 

これは高校生以降も同様に、足りないところを補う意味でやるというよりは、なるべく全身に備わる筋力や柔軟性などにおいて差がつかないようにしていくことも忘れてはなりません。

 

繊細かつ注意深く進めていき1ヶ月~3ヶ月ごとに変化の過程や状態の確認を記憶あるいは記録しながら、目標に対してどのようにアプローチできているかをまとめていくのが、トレーニングというものであって決して簡単なことではありません。

 

経験から言えること

今回も長くなりました。

毎度同じことを書いていますが、何事においても今の自分がすべてではありません。

 

次にどうしていきたいかで取り組むと、日を重ねるごとに何かしらの変化は気づかない程度にあります。

それが今の今なのか、1週間後なのか、1ヶ月後なのか、さらには半年後なのか、とはっきりとは分かりません。

 

私から言えるのは、やらないよりはやって試し続けたほうがよい!というのは経験上、強く断言できます。

 

7/17 127回目練習済(243cm

本日も予定通り、出来ることをやって暑さでふらっときつつも無事に終わりました。

まだ、湿気がそこそこある中での練習であるため、きつかったと思います。

 

さて、もうすぐ、小学校・中学校・高校ともに夏休みに入ります。

 

その中でも中学生・高校生の子たち(中でも男子は特に)は、まだまだこれからといったところではありますが、この夏の過ごし方で今後の生活で大きく変わるきっかけともなりますので、時間を大事にしていただきたいと思います。

 

次週も変わらず同様にやれることをやっていきます。

 

余談です。

 

各カテゴリーでの大会など多い中、重なる疲労でのケガやその疲労からくる倦怠感等によって日常生活が脅かされることがないよう、目先のことにとらわれすぎないように気を付けて過ごしていただきたいと思います。

 

7/24 128回目練習済(243cm)

今回、7月も下旬に入りますます暑さが増していく中、いつもどおりの練習を進めていきました。

今日も暑さ等に苦しみながらも無事に終わることが出来ました。

 

この7月になってから、練習間の休憩はこれまでよりもさらに増やしたとしても、体の熱が逃げにくいためもあってなかなか状態が回復しづらいです。

 

毎回、追い込みすぎないようにしても、個別の状況は把握しづらいのでそれぞれに自衛してもらうしかないので、気を付けて取り組んでもらいたいと思います。

 

さて、練習内容について、極端に難しいことをやっているわけではありませんが、経験者であってもそこそこに苦戦するものもあります(ブランクありや運動不足であればなおさら)。

 

ボールに慣れるというと少々簡単なように見え、ボールに触り続ければ良いかのように思えます。

 

そして、ボールを落ちないようにその場でオーバー・アンダーを出来るようになれば、それだけである程度は「もう出来た」かのように考える方も多いかと思います。

 

人間というものは不思議なもので、自分なりの体勢・姿勢になって続けようと体・頭が学習して、あたかも出来たかのように錯覚することがあります(手足を上手く使っているように見えて実際は、上半身・下半身の連動が上手くいっていない)

 

見た目は出来ているのだが、体の使い方・力の入れ方が適切ではなく、時によりO脚が進む人がいれば、膝や足首等の関節部への不具合、高負荷のトレーニングをしているわけではないのに、ある個所だけが痛みや不具合が出やすくなる、といった弊害が起きやすくなります。

 

文章では限界があるため、ここまでにしますが、上記のことはバレーボールの特定のスポーツだけでなくスポーツ全般あるいは日常生活全般にも当てはまることです。

 

理想としては「より軽い動きでより強く、そして柔軟に」です。

 

次回は、7月最終で一番暑さが厳しいかと思います。

練習翌日に影響がないよう、練習に臨めればと考えています。

 

7/31 129回目練習済(235cm)

本日は7月最後の練習です。

今回も暑さと向き合いながらの練習でした。

 

さて、当活動でのブロック練習は、身長・性別・年齢に関係なく、また手が出る出ない関係なく全員します。

ブロックの型は、レシーブの型とほぼ同様で手の位置が違うのみで、足の動き・運び方は自体はそれほど変わりありません。

 

コースを抑える手の出し方・ネットから手を出す際の手の力の入れ方、脚のサイドステップ、クロスステップなどそのときどきで求められるものは変わりますが、実際はいかにしつこくボールに喰いつくかがポイントになります。

 

現状は、恰好だけスイングブロック(幅のある速い攻撃や、複雑なコンビバレーに対し左右に1歩以上助走して出来るだけ早くボールに追いつくためのブロック方法)のようなものもやっていますが、それはブロック自体の技術を上げてからコツコツ身に着ければ良いと考えています(手がネットから十分に出ないから癖でやっている方はいますが、それは技術向上として順序が間違っています)。

 

スパイク練習時には、1人につき3回連続打つようにし、それぞれに思うコースの打ち分け・打ちたいコースにアプローチするように実施しました。

 

ボールを使う場合、コースの打ち分け・ボールにドライブをかけて打てるようになるには、最初は壁打ちを手首のみでコントロールできるかでやっていくと良い結果を生む場合があります。

 

また、レシーブ練習時にスパイク時をイメージしながら打つことで、どの体勢になりながらでもどこからでも打てるようになればじわじわコースを打つ際の体の使い方・動かし方が身に付きつつ、実際にスパイク時に少しずつ出来るようになっていきます。

 

後は、度重なるイメージトレーニングと体を少しずつ仕上げることで、より強く・より正確になっていきます。

 

余談が多くなりましたが、今回も暑さにへとへとになりつつ出来ることをやっていく中で、それぞれに得られるものがあったのではないかと思います。

 


2022年8月


 

8/7 130回目練習済(235cm)

今回は8月の最初の練習です。

普段の疲れによってか、体の重さや怠さ等が私を含め全員に見えたので、今回はいつもより気持ち軽く進めていきました。

 

サーブカット時に、サーブカットの方法というか現状のレシーブ時の手の出し方・力の方向など、気になるポイントを指摘しつつ今後どうしていけば良くなるのかの指導を、希望がある方に実際に見せながら軽く指導しました。

 

その後、練習メニューごとに体力が消耗していく中、若干緩めにしてすべてのメニューをこなしていきました。

本日は、前回より体の重さを感じつつも、無事に終わることが出来ました。

 

進めていく中で、ただそこにいるだけでも汗がじわっと出てくること、動かすたびにさらに汗が出るというこの循環も慣れるようでなかなか慣れないものです。

 

8月に入り、さらに日中の暑さが体に堪えるというのもあって、水分補給の量もこれまでで一番多かったように思います。

 

次回も、これまでと変わらず基礎を中心にして、オーバー・アンダーのコントロールにさらに精度を高める簡単な方法を実施しつつ、出来ることをしていきたいと考えています。

 

8/14 131回目練習済(238cm)

本日は、お盆期間中での練習となりました。

暑くなってからの準備は、それだけで汗がたらっと出るぐらい体内温度が上昇しやすくなっています。

 

準備・清掃について、軽い準備運動といってしまえばそうなのですが、事前に準備するのは苦ではなくとも暑さで体が堪えます。

※当活動では、練習後だけでなく練習前にも床や周辺のチェックを兼ねてモップ掛けをしています。

 

今回もいつも通りさらっとメニューをこなしていきました。

 

前回と同様に暑さが体にじわじわきいて疲労が溜まる中、最後に軽くゲームをして無事に終えました。

 

さて、今回の練習から、少し遊びを混ぜたオーバーとアンダーの練習を新しく採り入れました。

どんな方法かはバレーボール部であれば、一度はやったことがあることなので割愛します。

 

狙いとして、ボールを相手に上げるのはセッターだけでなく、どんなポジションでもある程度は打ちやすくボールを上げることが出来るようになることです。

 

2段トス(ハイセット)をする状況を作ってやればそれはそれで練習になります。

 

ただ、それだとすでにある程度の距離を合わせる能力をすでに獲得していることが前提となり、それだと経験の浅い者だと難易度があがり非常に難しいものとなります。

 

現状は先に述べたように、狙った箇所またはその付近にボールを運べるように体にじわじわ馴染ませることを狙いつつ、その先を見据えて練習の中にいれていくことします。

 

ところで、練習については、段階を追って少しずつ練習メニューの追加と変更を繰り返していく中で、さらにトレーニングの意味合いを込めてネット高を高くするなどしています。

 

昨今、練習方法ばかりに目を向けたものばかりが目立っている中、体のバランスを崩しやすいあるいはケガをしやすいような難しいことはせず、長くバレーボールを楽しめるように確実にじっくりと基礎(本人は気づいてないが経験者であってもほとんどの方が出来ていない)を身につけるようにしていきたいと考えています。

 

8/21 132回目練習済(238cm)

今回は、盆明けの練習となりました。

いくぶん暑さも少し緩んだかと思えば、なぜかこの時期では珍しく湿気が多く蒸し暑く感じました。

 

このたびも、暑さと湿気を体感しつつメニューを確実にこなしていきました。

今回、気候に影響されてか湿気があると微妙なボール感覚の違いから、特にサーブ時の軌道の変化やオーバートスのときに変なブレを感じました。

 

スパイク時・ゲーム時にも少し影響は出ましたが、それぞれに課題を持って考えながらもプレーに集中出来ていたように思います。

 

さて、当活動において、男性女性関係なくやっていく中でネット高は男女混合の高さ(224cm)にすることはめったにありません。

それは、男性が入ることになると、革のボールだけでなく・ゴムボール・柔らかい混合用ボールであっても、非常に危険だからです。

※ソフトボールだとボールの勢いは初速はあるもののかなり衝撃は軽減されます

 

中学生など、次の世代に向けてや上記の理由を考慮して230cm~という設定にしています。

その高さや235cm~ぐらいになると、背や能力などが関係してくることもあってか、これまである程度良い感じで打てていた男性であれば、だいたいは打つ勢いが緩くなる方が多くなります。

 

230cm・235cm・238cm・240cm・243cmでもスパイクを打つ角度は変わるものの、ある程度問題なく打てる女性(ボールに合わせる能力が長けているエースタイプ)も不定期ながら参加されていますので、このスタンスは変えないまま活動は続けます。

 

8/28 133回目練習済(243cm)

今回は、8月最後の練習です。

少しずつ暑さは和らいでいても、なぜか湿気がある日が続いています。

 

本日は湿気はそれほどなく気持ちのよい風も少し吹いて、これまでになく体を動かしやすい日となりました。

9月に向けて、このまま気温が緩やかに下がっていけば良いのですが、例年通りにいけば10月になるまでは油断は出来ないと思います。

 

このたびの練習については、特定のメンバーのみだったので、より個別練習に重点を置いたものとしました。

 

さて、ボールの取り方に癖が出やすいのは、両手を前に組むアンダーハンドの場合が多いです。

足や道具などを使う競技経験(大人になるまで体全身を使う競技経験数が少ない)のある方は、特に体全部というより手の一部の範囲でさばく癖がついていることが多いです。

 

ある程度、練習して動作を学習していけば修正可能であっても、大人になるとなかなか難しいもので大なり小なり多くの時間を要します。

 

さらに、経験者であっても、私のように全盛期の22歳から13年以上もブランクがありそれ以外のスポーツも全くすることがなければ、ボール感覚にかなりのズレがあるだけでなく跳べる能力があったとしても、スポーツ独特の技術または一瞬の大きな負荷・反発等に上手く反応・対応できず、筋肉を効率よく使用できなくなっています(筋力・筋肉量があっても運動に対して継続して使っていないと上手く発揮できない)。

※37歳と半年になってようやく年間通して継続して出来るようになった・・・今は40、もうすぐ41

 

今回も話は逸れていますが、「継続は力なり」はいうまでもなく必要なことです。

それがいつに力になるとはいえなくとも、するとしないとの差はじわじわ広がっていきます。

 

単純なことだからこそ、基礎だからこそ、地道だからこそ、それが結果として表れてくる道筋は少しずつ築かれているものです。

 

顧問や指導者に指導されたことがない者(その時の先輩に少しだけ教わるのみ)でも、試行錯誤し努力し続けることをやめなければ、ある程度一定の評価をもらえるぐらいに変わる可能性はあります。

 

とはいっても、人の評価がというよりも自分がどうなれば嬉しいか、楽しいか、ということに目を向けることが一番ではないかと、経験してきた私が一番に思うところです。

 

そして、やらない内からあきらめるより、やってから何らかの答えを出せ!というのがモットーのですので、何らかの想い・希望・目標がある方は、今の自分に挑戦してみてはいかがだろうか。

 


2022年9月


 

9/4 134回目練習済(235cm)

本日は9月最初の練習となります。

9月になっても、まだまだ暑さが厳しい状況は変わらずでした。

 

今回は地域の行事につき、いつもの体育館とは違い別の体育館で淡々と練習メニューをこなしました。

今回使用の体育館は少々狭く、床の材質による扱いにくさはあるものの空調の改善と防球ネットの修繕が完了していたため、昨年の今頃よりは良い状態で出来たように思います。

 

練習については、これまでとほぼ同様の流れです。

ただ、同様の流れであっても年齢・経験に関係なく、当人に基礎がきっちり身についているか、それとも足りない部分があるかの判断はしやすいものとなっています。

 

弱点や癖も分かりやすく出るので、そこで当人がどう考えるかによります。

癖が良いものであれば良い傾向とらえ、癖が全体のパフォーマンスに影響するのかを判断するのも一つの能力です。

 

次にこうしたら良いのか、この体の部分を上手く使えれば活きてくるのか、というのが出来るか出来ないがが壁を乗り越えるサインでもあります。 

 

壁があるからこそ、まだ成長・進化する可能性があるわけで、壁を感じなくなりその時点で満足してまえば 成長・進化の可能性が低くなることもあります。

 

取り組み方や心の持ち方1つで、歩む道も変わることもありますので、「面倒だからとか、どうせ自分なんか」といった精神状態に巻き込まれないように希望・願望を持って、日々試行錯誤をしつつ少しの思い切りを持って過ごしていただければと思います。

 

9/11 135回目練習済(235cm)

今回はホームの体育館に戻っての練習となりました。

9月も中旬にも関わらず、外も中も真夏に近いような暑さによって、体を動かさなくとも汗が出てきます。

 

水分補給の量も8月の暑い日と変わらない程度、もしくはそれ以上必要になるかというぐらいでした。

あっつ~といっても状況は変わらないまでも、まだ若干余裕を残しつつ練習に取り組みました。

 

無事に終わることは出来ましたが、前回よりも多くの汗をかきそこそこ疲れました。

 

さて、ボールの扱い方法は、体格によって変わることもあります(手足の長さ・重心の位置・姿勢など)。

体格は個人差はあり一様ではなくとも、ますは手の向き・足の方向・体をどこに向けるかがポイントになります。

 

体より横に来たボールや前に落ちるボールなどは、ステップ動作を使うことやそれに合わせて体を滑らすように取る方法などございます。

 

ですが、それでは靴や関節に負担が大きくなりケガなどの恐れがあるため、そのような場合にはとっさに大きく体を使えるか、いかにシンプルかつ体に負担なくボールをさばけるかが肝となります(フライングレシーブなど滑らなければ、どうしてもとれない場合は除く)。

 

昨今では、手や足を伸ばさずわざわざ滑ってとることが癖となっている方や、膝・肘サポーターを使って膝・肘を床に擦って滑るようにとるなどがどの場面でもやってしまうなどを多く見かけることがありますが、これが当たり前になるとこれはこれで後々問題になりますので注意してください。

 

様々な癖や習慣というものは、おかしいなと分かっていても繰り返していくと馴染んで慣れてしまうのが人間の習性となりますので、大なり小なり違いはあっても、基本に忠実に練習を積み重ねてもらいたいと考えています。

 

体験などのお問い合わせから、自身の技術を向上させたい、次のステージに向けて普段おろそかになりがちな基礎をやって技術の底上げしていきたい、地力を向上させてレギュラーに選ばれたい、自身の生活活動に少しでも役立てたいなど、さまざまな思いがあるのは、この活動を続けていく中でたびたび聞いています。

 

ただし、それを実現するには個々の継続した努力とそのときどきで考えることが最も必要になります。

 

実体験からでは、ある日突然出来るようになったのではなく、ずっとやってきたからこそ自ずと出来るようになったというのが多くありました。

 

何度も似たようなことをこの日誌には書いています。

技術の向上や能力の向上において、人間という生身である以上は塾のテスト対策やテキスト通りのようなシナリオ通りはありえません。

 

短い学生時分で何をしていくか、社会人になってどうしていくかは、最後にはいつも自身の判断に委ねられます。

 

当団体のような少人数では、当たり前のことを当たり前のようにして少しずつ確実に進めていくだけですので、何を今後の生活のきっかけとしていくかは周囲の状況や人物に左右されることなく、自分自身で判断し決めてください。

※義務教育課程の学生では多少難しいことであっても、今後のために「自分で考えて決める」という思考を育てることは大切です。

 

9/18 136回目練習済(235cm)

本日は台風が迫ってくる中での練習となりました。

昨日より晴れ間が見えて、湿気もいくぶんマシに感じました。

 

今回もいつもと同様の流れで練習をやっていきました。

 

プレーの質の向上には自分を理解すること

さて、この活動の練習内容は、初めて参加される方は特に得意不得意・癖などが分かりやすく表れます。

 

・サーブ・スパイクといった攻撃面に偏ってレシーブ能力との差がある場合

・ジャンプ自体は高いがスパイク助走から前跳びになりやすく、肘が下がり打点が下がることが多い

・フリーでの攻撃力は高いがネット越しにブロックが1枚~2枚つくと極端に決定率が下がる(試合になると決定率が低いなども)

・レフト側はスパイクは打ちやすいがライト側は打ちづらく(逆もしかり)、ボールにかぶりやすい

・オーバーハンドパスが苦手でアンダーハンドパスのほうがしやすい(ホールディング=キャッチ・ボールを良しとする若年層に対しての指導の弊害などで起こることもあり)

・左側のレシーブの反応と処理する能力は高いが、右側と前側、頭上より上にボールがくると体勢が安定せず反応に遅れがあり、成功率も下がる

・筋力・筋肉量はあっても、体幹周りが弱いことで体が傾きやすいため姿勢が安定せず崩れやすく、ボールを叩く力が直接ボールに伝わりづらい。

・体が硬いため、本来の力を出し切れていない。

 

上記以外に個別に色々と分かることは多くありますが、得意と不得意の差は出来る範囲で埋めておいた方が良いです。 

 

ただし、弱点克服しようと意識するあまり気持ちが萎縮することで、持ち前のプレーが活かされないことにもなりかねないので、ほどほどに意識し少しずつ見なす程度で十分です。

 

これまで来られた学生さんたち・社会人の方含め、年齢にかかわらずそれぞれにあります。

 

時には、すべてある程度の水準にあり高い能力を持ち合わせた方もいますが、現状においてはそういう方は、クラブカップやそれと同等の大会等で上を目指されているという場合や学生時にそこそこ活躍していた場合などで、こちらでは滅多に出会うことはありません。

 

 

ケガなく終わる。そして自身の生活を大事にする

こちらでは、ボールを触る前に必ずウォーミングアップを実施し、体が動かしても問題ない程度に筋肉と各関節に刺激を与えています。

面倒だと感じる方には面倒だと思いますが、このような特定の時間内で終わる活動においてはケガなく終わることが何よりも大事です。

 

それは、日常生活の時間のほうが圧倒的に長く、生活の基盤ともなる社会生活がそこにあります。

自身の考え方や方向性なども日常で養われることが多いため、ある一定の時間だけに気を抜くことがないように気をつけなければいけません。

 

ストレス解消や普段の生活に潤いというか何かしらのきっかけとして、そこに充てる時間も必要なことです。

とはいえ、先にも述べた通り締めるとこはきっちり締めて、日常に影響を及ぼすことがないようケガや病等に注意して臨んでいただきたいと思います。

 

今回も活動報告というよりも、おおまかな内容となりました。

次回もだらだら似たようなことを書くかもしれません。

 

よろしくお願いします。

 

9/25 137回目練習済(235cm)

本日は前回と同様に3連休中での練習となりました。

 

気温はここ数日で少しずつ下がり、汗の出方も先週と比較しだいぶマシになりました。

それと同時に、暑さからくる疲労もずいぶん緩和したように思います。

 

個別に見るときは、当人の体の使い方の癖や勘違いを気づかせること

さて、今回はいつもの流れをしていくとともに、一つの項目につき時間を変えて出来ばえや改善点を細かく指摘・修正を促しつつ、一人一人の状態に合わせるような指導を心掛けました。

 

目的・希望がはっきりしている

ちょっとでも前に進めるきっかけづくりをしたい

 

などという想いがあれば、私としても複雑に考えないで見ることが出来ます。

だからといって、むやみやたらと割って入るように無理に矯正することはせず見守っていくようにしています。

 

技術の向上・能力の向上について、出来る出来ないというよりも、体の使い方・動かし方と技術面の両方を兼ねて反復練習を当然のこととして、練習外のときにいかに出来ることを毎日あるいは時間を見つけ、積み重ねていくことも忘れてはなりません。

 

誰しもが通ってきた道だからこそ、丁寧かつ慎重になりながらも時には大胆に色々と自分なりに考えて試していくことも、そのときどきで必要となります。

 

出来ることをすべてしていくこと

決して、近道はありません。

中学3年から毎日柔軟運動し、さらには鍛えてきて少しずつ上達してきた私が言うのだから間違いありません。

 

私の場合、中学3年~高校2年時までには毎日鍛えることもしたり、高校3年時から35歳ぐらいまでは2日空けて鍛えたりと、それ以降は毎日の柔軟運動以外に全身に負荷をかけるように運動するようになったりと、さまざまに試したものです(現在進行形)。

 

余談です。

この活動を始めた2019年から、男女合わせ私より柔らかい社会人・学生を一度も見たこともないのが、少々残念でなりません。

 

10月も

さて、次回は10月最初の日曜です。

今月下旬から10月・11月など大会・行事などが増えます。

 

少しずつ涼しくなることで、体を動かしやすくなると同時に夏からの疲労が表れ、倦怠感や慢性疲労からくる代謝の低下・睡眠障害などが起きることもあります。

 

若いからとか

元気だから

自分は大丈夫

 

などと過信せず気をつけてお過ごしください。

 


2022年10月


 

10/2 138回目練習済(235cm)

本日は10月入っての初めての練習です。

この日は数日前の気温の低下と違い、30℃近い外気温につき体育館内も真夏と遜色ない状況となりました。

 

今回もこれまでと同様に、出来る範囲で体をほぐす時間と筋肉への刺激する時間を設けて、ケガの予防とパフォーマンスを発揮できるようにしてから、ボールを触るようにしました。

 

そのおかげで、今回も無事に3時間をやり切ること出来ました。

 

さて、練習の流れの1つで、サーブカット・レシーブ・スパイク(手投げとサーブカットからのコンピ練習)と課題は多いですが、一連の流れがスムーズにいったときの経験は、同じことを繰り返すごとに感覚をつかむことが出来、出来ばえも変わることが多いです。

 

ボールアップ・その他の練習メニューにおいて、ボールを操るというよりも、さまざまな場面に置いたときにまだまだボールに操られることが多いのは、人間がそのときどきで力を入れるときに必要な「基本姿勢・基本動作・体の力のもとになる基本軸」が身についていないこともしくは身につけ始めている最中ということになります。

 

これにおいて、近道ということはありません。

かといって、やみくもにでもいけません。

 

上記において、それぞれの癖になっている姿勢・体勢などを把握する必要がありますが、1つ出来ることは自分を鏡で見るように客観的に観察することです。

 

そして、自身とその他の同世代との違い、自身と上手な人との違いをじっくり比較にそれを見よう見まねでやってみて、「何か違うな?」と思えば、自分のことをまた見直してみるというこの繰り返しです。

 

急に出来ることはなくともあきらめないこと(時にあきらめて、開き直った時に生まれるものもあります)は必然となります。

 

何はともあれ、何事においてもやるかやらないかだけの話であり、気持ちが続くか続かないかだけの話になることは、上達する上で最も必要なことだと覚えておいてください。

 

次回も、同様にじっくり基本から見ていきたいと思います。

 

10/9 139回目練習済(235cm)

この日は、月曜が祝日の連休中の日曜です。

残念ながら天候が良くなく体育館内は少々湿気がありました。

 

今回もいつものメンバーと変わらずで淡々と出来ることをやっていきました。

本日もケガなく出来て良かったと思います。

 

10代という貴重な時期において

さて、若年層の10代前半ともなれば、体の成長とともに学習能力と感覚が柔軟性に富んでいることが、姿勢・体勢を比較した時にその違いがよく表れることが分かります。

 

この時期にさまざまに経験し、なおかつ地道に繰り返すことで脳に記憶されることが、どの年代よりも長けていると私の経験上から実感しています。

 

また、「楽しさ・嬉しさ・自分に対する~になりたいという欲求」などがそこにプラスすると、さらにその変化は加速していきます。

10代だからではなく、10代だからこそさまざまなことをやってみることが重要です。

 

ただし、それが無理やりではなく自分自ら気持ちを発するように、大人がやんわりと導いていくことも忘れてはいけません。

 

人間は生身であって機械ではない

昨今、よくあるこの方法なら~とかという公式のようにあてはめた指導なりが流行っていますが、人間は生身であって機械ではありません。

個別に事情が違えば、それに合わせてそれぞれに見ていかなければいきません。

 

その違いは、基本の動作(スポーツでは基本の技術・姿勢)に表れることが多いです。

そのため、そこをどのようにしていくか考えて、必要があればそれが出来るようになるためのボールなどを使う以外の課題を伝えることも、また必要になっていきます。

 

~しなければいけない

こうだからこうする

 

といったものは得てして自由な発想をなくすことにつながりかねないので、足りないところを少しずつ伝えることが時には求められます。

 

余談が多くなり申し訳ありません。

上記のことは10代にあてはめてさらっと述べてはいても、実際はそれ以上の年代にも通じることだと考えています。

 

目標は体のサイクルを理解して臨むこと

目標設定時には「0ヶ月~3ヶ月、3~6か月、6~9ヶ月、9~12ヶ月」とだいたい4つのサイクルで分けることになります(実際にはもう少し細かくなることも想定します)。

 

この4つの期間内(体や骨の細胞分裂など考慮し範囲は約1年~3年)に合わせ目標設定をし、それに合わせ自分なりの課題を持って取り組むとおおむね良い結果が生まれることが多いです。

 

次回も、次の日に影響が出ない程度にやっていきたいと思います。

 

10/16 140回目練習済(235cm)

本日は前回とは違い天候とともに気温も高く、準備のときに暑さを感じるほどでした。

 

練習は経験に関係なく基本の技術と動作を徹底します

練習については、これまで通りごまかしを極力減らすためのボールを扱える下地作り(要は基本)を目的として、淡々と片手・両手・前後の動きを加えてこなしていきました。

 

どのスポーツ動作においても、いかに姿勢が安定するようにするかのポイントは当然のことで、ボールから目を離さないこと、体が弱い(小さく体幹を含めた深部の筋肉の力が弱く大きな部位しか動かないなど)ことから大きく前後に一瞬傾いたりという癖が出ないように一つ一つの動作を確認することなど、スポーツ動作はあらゆる観点から学習・修正を繰り返していかなければなりません。

 

やる気や希望を育むのは小さな感動の連続

今回も見ていく中で、少しずつ進歩の兆しがあることを確認出来たときに、それぞれの状態から判断しいきなり完璧な形を教えないことが指導の肝となります。

※基本、目標や希望を事前に聞いていない場合は、何も伝えることはありません。

 

段階を経て、こうしてみてはどうか?といった時に、それに対し試してやってみることで自分なりに「何かいい感じかも!?」と納得して、次の段階に進めているなと自身で自覚することが、進歩や成長の嬉しさ・感動が生まるきっかけとなります。

 

抽象的な表現を並べて分かりくく申し訳ありませんが、どのようなことでも続けていくためには上記のことを含め、何かしらの希望または目的があってのことだと思いますので、それを持ち続けて「どうなりたいか!?」に焦点をあてて取り組んでいただければと思っています。

 

これまで日誌の中で、何度も同じことを繰り返して申し上げてはいても、論より証拠とはよくいったもので実際に経験して積み重ねてやってきた中で分かることが多いと思います。

 

今回の練習の中でも少しずつ変わっていることに1人1人が気づいているのか、次はこうしてみようかと考えているのかは分かりませんが、この場がそのような少しの気づきの場になっていればいいなと思います。

 

次回は10月も後半です

次回、気温が少し下がるという予報がある中、練習前後の服装が難しいところです。

私は少し冷えやすい時期になると、その後のことを考え暖かくなるまではほぼ長袖と長ズボンの格好です。

 

外の温度変化よりもマシではあっても、体育館内も練習前後で体が冷えやすくなりますので日常生活に支障がないようそれぞれに気をつけてもらえればと思います。

 

若いからこそ今後のことを考えて、焦らず休むこと

余談になります。

 

9月から始まっている中学校の部活動の新人戦では、場合により約1カ月ペースで試合が続いているということもあると思います。

それによって、疲労が溜まり筋肉の張りや関節等の炎症が治まらずにごまかしごまかしで練習に取り組んでいる生徒さんもいるかもしれません。

 

それに当たる場合は自衛のためにも、大きな状態の変化だけは避けるように、少なくとも2~3日ほど「じっくり休む」ことを選択し、体を養うことを心掛けてほしいところです。

 

10/23 141回目練習済(243cm)

本日は、久しぶりに一般男子のネット高で練習しました。

この高さの基準は明確な記述がないものの、欧米選手の平均身長または指高の基準に合わせたように思いますが、実際のところ6人制バレーボールを確立した発案者しか分かりません。

 

さて、練習内容自体はこれまでと同じで、特に変わったことはしていません。

特定メンバーだけのこともあって、練習強度だけを変えました。

 

内容としては、

 

時間とセット数だけを変えてボールをパスするときの目標点に出来るだけピントを合わせる練習の時間を少し延長

レシーブの時間や強打の頻度を増やす

スパイク時(センターから始まりレフト・ライト)のセット数を増やすー同じ場所から少しゆっくりのテンポで3回連続で打って1セット

 

などして、次に進むためのきっかけづくりをしました。

 

実感として、やればやるほどそれぞれの課題点は見えてきます。

 

スパイクの例から言えることは、ある一定のボールの高さや距離(ネットから)でしか打つことが出来ないのか、上手くボールが上ればより強力に打てるのか、どんなボールでもある程度はどこからでも打てるのか、さまざまに評価・分析するところがあります。

 

また、ボールを上げる人の手投げやトスの質は大きく関係しますが、その違いを自身で経験したことがあるかも、バレーボールが上手くなるためには必要なことです。

※セッターが出来る人は、センター以外はだいたいどこでも出来るという場合が多い

 

何はともあれ、上手くなるためには練習を積み重ねることは最も大事です。

ただし、ある程度になったとき体の基本といわれる下地作りをやっているかやっていないかで、これまでの練習が上手く作用するかどうかに大きく関わることがあります。

 

次回は、10月最後の練習となります。

少しずつ気温が低くなっていますので、例年の通り入念なストレッチと動きをつけたアップを実施して、体を慣らしていきつつ練習に臨みたいと思います。

 

10/30(日)142回目練習済(243cm)

本日は10月最後の練習です。

今回も前回と同様に変わりなく基礎固めとフォームのチェックに時間をかけ、その間に少しだけ違うアプローチをいれて練習に取り組みました。

 

夕方になる頃には、少し体育館内が冷えだして体が冷えていくのを感じましたが、本日も無事に練習を終えることが出来ました。

 

基本とは単純なようで最も必要なもの

さて、今回は少し基本姿勢について述べます。

レシーブだけでなくすべてのプレイについて、動きをつけたときにきっちり中心軸を保ちながら狙ったポイントに体を動かせるかが重要ですが、それについてはジュニアだけでなくアスリートレベルから広範囲に渡って求められます。

 

「足をきっちり前に出す」だけでもジュニア世代から、自然に(勝手に)外側に足先が向いて出てしまうという癖がついてしまえば、それが当たり前に身についてしまいます(O脚になりやすいのは子ども時代の体の使い方で決まることが多いー大人でも対策すれば軽減できるが修正が難しくなる)。

 

それが、当たり前になってしまうことで不自然に筋肉がしなり全身の関節ならびに靭帯・腱に影響が出て、同じ箇所ばかりケガをしやすくなる。

心当たりがある方は、早急に見直すように心掛けるとそれぞれの場面で良い影響が出る場合があります。

 

足が真っすぐ出せず外寄りに出てしまうから悪いのではなく、意図せず(無意識に)外に出てしまいということが悪いのであって修正をかけるポイントは単純なものです。

 

力の方向性や力がロス(スピードのロスを含み)せず伝わる形がどのようになれば良いかを考えればよいのですが、さて皆さんの状態はいかがでしょうか?

 

活動の根本は「基礎固め」

これまでも何度か書いてきたことにはすべて細かく指導するというよりも、出来そうで出来ないという時点で見本を見せて何度かチャレンジしてもらうか、ポイントポイントで少しずつ提案していくかは、それぞれの状態によって非常に難しいです。

 

この活動においては、基礎固めに重きを置いています。

もちろん、上のことを考えて最初のアップなどに取り入れています。

 

後、私の場合はシューズ自体がきっちりグリップがきいているか足が逃げていないかどうかをそのときどきのプレイで判断し、シューズの変更を提案をすることもあります。

 

11月もケガがないように

今回も余談が多くなりました。

次回は11月最初の練習です。

 

11月は公的行事や学校行事の関係で日程の変更が余儀なくされることもあり、いつもどおりといかないということがあります。

そのような中、こちらとしては出来ることをやっていくのみです。

 

また、何かと行事が増えるこの時期において、集まるメンバー数がどうであろうとも毎回確実に活動します。

決して、活動中止することはありません。

 


2022年11月


 

11/6(日)143回目練習済(243cm)

11月最初の練習です。

今年も残り数回の練習となり、早いもので2022年ももうすぐ終わります。

今年についても前年と同様に少しずつ練習内容に手を入れた程度で、これまで大きく変わりなく地道な基礎固め中心で主に活動していきました。

 

今回も滞りなく練習の流れをこなしていきました。

 

さて、対人等の際に気をつけなければいけない点を書きます。

 

実際にスパイクを打つ角度と似た打点から打つように意識することが大事です(実際には物理的には難しくとも上から下に流れるドライブ回転を繰り返しみることが目と体を慣れさすには一番早い方法)。

 

よく、子どもの目線や大人の目線とほぼ変わらないポイントからボール出しする指導者や選手が多くいますが、あれではそれに慣れた子どもやこれからの選手は、次のカテゴリー(例:小学生→中学生、中学生→高校・一般など)を迎える際にスパイク時の強打やそれに近いボールの勢いなどには上手く対処しづらくなる可能性があります。

 

練習内容は同じであっても、練習の中身の違いが一番重要ですので、ただやっているだけで上手くなるというのではないことを経験を積み重ねることでつかんでもらいたいと思います。

 

次回もそれぞれのきっかけになるよう、練習に臨みたいと思います。

 

11/13(日)144回目練習済

今回は、いつもと違う体育館での練習でした。

あいにくの天気で少々やりづらかったですが、それなりに時間通りにこなせたと思います。

 

さて、公共施設利用する際に、最近ではどの体育館もここ数年の劣化具合が著しいです。

 

例にあげると、

・用具の準備時の不備や雑に扱うことで体育館床のキズの拡大

・体育館コートを作るラインテープを使わず不特定の外部の人物や団体によるビニールテープや安い養生テープを使った糊残りによる埃やゴミの堆積による劣化

・体育館内の設備破損

・敷地内や駐車場内に吸い殻やゴミ・空き缶がこれまで以上に増えている

 

など、ここ2年程度(コロナが始まってからさらに)でたくさん起こっています。

何が原因かは人によるところなのではっきりと分かりませんが、公共物に対する意識や道徳に関しては緩くなっていることは間違いないように思います。

 

さらに、破損の原因を作ったと思われる方や破損に気づいた方からの通報もないままで、そのままになることが多いためより破損が広がるという悪循環が現状となっています。

 

このようなことは活動に関係あるようでないかのように思いますが、公共施設やそれに準ずる施設を利用の際にはそれを考えながら活動するというのが大前提ですので、今後も出来る範囲で市の施設側に協力しつつ気をつけて活動を続けていきたいと思います。

 

11/23(水祝)145回目練習済(235cm)

今回は、公共施設の行事の関連で日曜ではなく祝日での活動となりました。

この日は残念ながら天候は思わしくない状況でしたが、このたびの練習でもいつも通りボールを触る時間を十分にとりました。

 

さて、ブロック自体の練習は、成長段階の中学生では単に身長のありなしや筋力の差などで決まることも多いため、現状はネット間で移動するブロックということだけに留めています(2往復)。

※ボールありなしに関係なくネット挟んでのジャンプに慣れることやブロックしようとしたときにネットに手先や体などをひっかけないことも体で覚えさせる・・・高校や一般の方であってもブロック自体、センターポジション以外は不慣れな方が多い

 

今後の練習では、基礎を積み重ねることで基礎筋力がある程度備わっていけば、次の段階にいくことも考えつつ組み立てていきます。

色々やることも良い選択ですが、見本や出来る人を見て学びそして繰り返して実践していくことで自身の技術として身につけることが必要となります。

 

よって、これからの成長や変化に応じてそれぞれに考えながら取り組んで、その時々に変化する体や物事の勉強をしつつ目標や希望に向かってもらいたいと思います。

 

本日の練習も無事に終われて良かったです。

 

余談になります。

最近、夏頃やこの季節になってから、他団体や学校の部活動において、ウォーミングアップ不足や休養・栄養補給・水分補給不足からなのか練習中に「足がつる」学生や成人の方をよく見かけるようになりました(2時間から3時間程度で3~5人以上)。

特にきつい練習内容ではないにしても、非常に残念です。

 

当活動では、当たり前のようにボールを触る前に集まったメンバーで「ウォーミングアップ・ストレッチ・運動動作の確認」などを長くとっています。

それによって、「足がツル」ようなことは今まで見ていません。

 

どうということはなくとも、練習前だけでなく練習後に問題や影響が出ることがないことが、課外活動または社会活動としての大前提です。

この活動で何らかの悪影響にならないように、今まで以上に気をつけていきたいと思います。

 

11/27(日)146回目練習済(235cm)

本日は11月最後の練習です。

体育館内は気温が低いということはなく、練習しやすかったように思います。

 

今回も一連の練習の流れをこなしていき、無事に終わりました。

 

さて、本日のアップにおいても、当然のことながら基本の動きや技術の習得するための運動動作をきっちりやっていきました。

初めて参加される学生さんや社会人の方において、このアップの時点で体を使う癖や姿勢がだいたい把握できます(正しくはその前の立ち姿勢や歩く姿のみで分かります)。

 

ともあれ、それが問題ととらえるかとらえないかはご本人次第なので、個別にオーダーが無い限りは矯正方法や修正方法といった指導は全くいたしません。

 

中学生などの成長段階の子は、これまでの指導による勘違いやちょっとしたつまづきで出来ないことや、骨格の成長にともなう筋力アップ・筋肉量の増加・関節可動域などの変化に合わせていくことも考えなければいけないため、高校生以上がやるような技術を体の下地を作るこの時点で、むやみやたらと教えやらせることは非常に危険なものとなります(膝の靭帯・腰のヘルニアその他もろもろの疲労骨折など)。

 

それぞれの考えで、部活やクラブ活動に参加することは問題ないのですが、果たしてその先を考えて取り組んでいるかどうかは分かりません。

 

ケガをしやすい体でその先を目指すのか、ケガをして当たり前という考えで臨むのか、あるいはケガをしにくく絶えずベストに近い状態で練習やその他試合・普段の生活などを臨めるのか、さてどれを選ぶのかどうか。

 

団体競技・個人競技に関係なく、それをする場所を選ぶ難しさはありますので、後悔のないようにじっくり考えて選ぶことをおすすめします。

 

次回は12月最初の練習です。

次回もこれまでと同様に、何事もなく無事に終われるようにしたいと思います。

 


2022年12月


 

12/4(日)147回目練習済(235cm)

今回は12月最初の練習です。

12月に入って、気温グッと低くくなり体育館内もだいぶ冷えてくるようになりました。

まだ、これ以上に気温が下がることを思えば、12月中旬以降がどうなるか少し心配です。

 

さて、このたびも前回と同様に練習の一通りこなしてきました。

前回見たときよりも、それぞれに上達しているところを見ると、それを実感している表情にはすがすがしいものがあります。

 

人によっては、少しと感じることも本人にとっては非常に大きなものですので、それを見守りつつどうしていきたいのかを少しずつ把握していくことも必要です。

 

いつもと違う環境に身を置いて、普段では味わえない経験やその場でしか見ることが出来ない人物を見ることで、それぞれの関心を引き出しつつ今までとは違う知識や技術を得るには、良い手段であると思います。

 

ただし、何か変えたいときに、どうしていくのかは誰でもなく自分自身です。

前回にも似たようなことを書きましたが、誰かがやっているからではなく自分で考えて選んでいくようにしてもらえればと思います。

 

誰かの意向や全体の雰囲気で練習を怠けることや、ふざけることは得てして楽しいととらえることもあるかもしれません。

時間はボーとしていても過ぎます。

 

出来る範囲で自分の時間を大事にして、物事に取り組んでください。

バレーボールはあくまで一つの手段です。

とはいえ、上手くなるための過程などはその後すべてに影響する可能性があります。

 

余談が多くなりました。

次回も同様に安全かつそこそこの強度で練習に取り組みたいと思います。

 

12/11(日)148回目練習済(243cm)

本日は天候があまり安定しない日でした。

15時過ぎになるとどんどん外は曇り風が強くなり、それによって体育館内も冷えて少々体が動かしづらいと感じました。

 

この日は、午前中から昼前まで仕事でバタバタしていて落ち着く暇がなかったため調子が思わしくない中でしたが、この日もいつもどおり無事に終わることが出来て良かったです。

 

今回はメンバーも変わらずでしたが、体験ということで一般男子のネット高にして練習に臨むこととしました。

いつもより10cm程度高く跳んだり、ボールを上げる必要があり、それは高さ(200~243cm)が変わるたびにボールコントロールであったり体の力を使う幅など難しくなります。

 

とはいえ、ネットプレーやネット際でのボール処理・サーブカット・スパイクレシーブについては、重心が多少変わることがあっても、慌てず冷静に対処できるようになればバレーボールに必要な能力は身についているといっていいと思います。

 

運動能力について、小学生・中学生は成長(骨格だけでなく神経系など広範囲)による個人差があって、それ以降の高校の途中や高校の引退間際等でいきなり色々なこと出来るようになることもあるため、この時期に思うようなプレーが出来ないといって自分には向いていないと決めつけてはいけません(それを頭に入っていない指導者もしかり)。

 

私自身もどちらかというと背が高校以降も伸びていたことや体を鍛えていたことなどが関連してか、高校3年時の引退以降から伸びて大学3回時まで飛躍的に能力アップした経験があります。

※中学以降に周りの成長やこれまでとは違う指導方法によっての影響あるいは、さまざまな場面での精神面での強い衝撃により、一定の条件下以外ではパフォーマンスがまるで発揮できなくなってしまう例もある。

 

さらに、個別に高校の国体選手や兵庫選抜等などやその他それに相当するような実力のある方々と試合や練習することもあったのも大きく、22歳から13年半以上空いての完全復帰後も、有難いことに兵庫県中学の県1位の子たちや近畿大会を出た高校生などと練習する機会に恵まれたりと、それなりに良い経験が出来たことも今につながっていると思います。

 

ですので、今ある現状にだけ目を向けるのではなく、自身の目標・目的が何であれ、ある程度は自身を中心にして考えていただくと心身への負担は軽減するように思います。

 

団体競技だけでなく個人競技であっても、自分の想いというよりも先行して誰かの意思や集団心理といったものに巻き込まれがちですので、私の個人的な考え方としては、自分のことを大事にしつつやりたいことに集中して、スポーツや体を動かすことの本来の楽しさや嬉しさを体感してもらいたいと考えています。 

 

次回も出来ることをしていき、次につながるようにしていきたいと思います。

 

12/18(日)149回目練習済(243cm)

今回は、この12月で一番気温が下がった上に風も強く、真冬といっていいほどの寒さの中での練習となりました。

体育館内も当然のように冷えていることで、体を切る空気が非常に冷たく感じました。

 

一つ一つの動作に寒さとともに重さがともない、体が温まりにくい分、思うように体が動かない感覚が練習終わりまで続きました。

 

練習自体は、ケガもなく終わりましたが、季節の変化以上に体に堪える気温の変化に対し、これまで以上に油断しないように心掛けて取り組む必要性を改めて感じた今日だったように思います。

 

課外活動や仕事などに臨むときに備えておくこと(毎日の日常から整え備えるトレーニング)

仕事や学校生活など、普段の生活上で気をつけること(姿勢や体勢など)、日中やその後の過ごし方(合間に出来る姿勢矯正運動やその後のストレッチや運動強度を上げた運動動作を含んだトレーニング)、その過ごし方によって質が変わる睡眠時間の確保、体内の熱変化を阻害しやすい余分な脂質や添加物等(精製糖・精製塩等も含む)を摂取をなるべく控える

 

などなど、寒さが厳しい季節だからこそ、より気をつけて取捨選択し物事に臨んでもらいたいと思います。

 

後、上達などについて、その特定の動きをする運動競技は練習すればというよりも上手くなるための手段をあらゆる側面から見て考えていかなくてはいけません。

 

今出来ているから大丈夫ではなく、日々変化する体や周囲の状況などを踏まえ、毎日が変化の兆しにあふれています。

 

何度でも申し上げます。

するとしないとの差は、どこでどうなるかはそれぞれの状態によって個人差がありはっきりとは分かりませんが、地道に積み上げてきたものが何らかの形となって差が開いていくのは、自身の経験上や他の競技選手などを見てきたことからも明らかです。

 

次回、年内最後の練習となります。

来年に影響がないよう様子を見ながらやっていきたいと考えています。

 

12/25(日)150回目練習済(235cm)

今回は今年の最後の練習となります。

ここ数回の練習よりも、体が動かしやすい気温で練習始めから体が温まりやすかったです。

 

最初のステップ練習においては、新しく3つ加えました。

さらに今までと同じステップ練習と今回の新しい3つのステップ練習時に、実際にレシーブによく使う動作方法(一つの動作幅を増やし動作速度を上げる体の動作方法)を加味した練習を新しく実施しました。

 

これまでやってきたことに、少しずつ肉付けしていく作業していくことによって、よりプレイに幅を持たせることになります。

体が追いつく追いつかないことはあったとしても、継続するにあたり1つ1つの動作をより習熟させていくことが後々じわじわ効いてきます。

 

余計な動作や道具を使ってやる練習もありますが、それは基本がきっちり出来ているかどうかによって変わりますので、当活動は実際に模した練習中心にしています。

 

今回もそれぞれにきっかけになったかどうかは分かりません。

ただ、それぞれに姿勢や足の出し方と手の出し方の角度や方向によって、ボールに当たる力やその後のエネルギー量は変わることが何となくでも理解できているように見えたので、それなりに良かったかなと思います。

 

次回は2023年最初の練習です。

 

時間が経つにつれ、何つけても今までよりも少しずつ変わっていくことはいいもので、こちらでは運動を通してとなりますが、基本は「どうすればよいか」と考えて自分なりに理解することは勉強と何ら変わりません。

 

よって、2023年も少しずつ変わっていくことを考えて何事にも一生懸命(時には力を抜きつつも)取り組んでいただければと思います。